生理不順で悩んでいた私は婦人科を受診することにしました。当時は和歌山市内に住んでいたのですが、自転車でも行けるほど近い距離の病院に行きました。
この病院は、実際に通院したことのある患者さんに良いよ、と教えたもらったのです。教えてもらったとおり、先生の診察は丁寧でわかりやすく、看護師さんも優しい方ばかりで居心地が良かったと思います。看護師の求人を出す際の基準を知りたいくらいです。かなり長い期間お世話になっていました。通い始めた当初はピルで生理をコントロールしていたのですが、先生が東洋医学を学んでいるということと、将来の妊娠のことなどを考慮するならば今から漢方薬の治療に切り替えた方がいいかもしれないということになりました。そこで漢方薬に切り替えて飲み続けていました。通院の途中で、地元である海南内に引っ越しをすることになったのですが、それでも病院を変えたくなくて和歌山内の病院に通院をしていました。電車に揺られながら、時間の無駄だなと何度も思いました。漢方薬の服用は妊娠したことで終わりを迎えました。その後は、出産が絡んでくるので、別の病院を探しましたがここも、自宅からは少しだけ遠かったです。通院する病院の一番の理想は何と言っても家から近くて通いやすい場所です。しかし、家から一番近い病院が自分にとって相性の良い病院かどうかということは全くの別問題なのです。家から近くて、先生も確かな腕の持ち主でという病院があればいうことはないのですが、病気やけがでお世話になる科目は異なってきます。すべてのことを一つのかかりつけ医が診てくれるわけでもありません。