東洋医学の代表
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自分で

年齢的にも更年期障害が気になるようになりました。更年期障害は、多くの女性が経験する自然な生理現象であり、身体や心にさまざまな変化をもたらします。その中で、漢方薬を活用した自宅でのセルフケアが、いくつかの症状の緩和に役立つことを知りました。更年期になると、ホットフラッシュ(ほてりや発汗の急増)が起こることがあるそうです。これを和らげるためには、黄体機能不全の改善や血行促進が期待できる漢方薬があります。例えば、当帰芍薬散(とうきしゃくやくさん)や桂枝茯苓丸(けいしぶくりょうがん)などが効くようです。更年期障害に伴う不眠症には、漢方薬を用いたセルフケアで安眠をサポートすることができます。柴胡加竜骨牡蠣湯(さいこかりゅうこつぼれいとう)や龍角散(りゅうかくさん)などが、不眠に悩む方におすすめとのことでした。また、更年期には気分の不安定さが現れることがあります。こうした症状には、柴胡桂枝湯(さいこけいしだん)や加味逍遙散(かみしょうようさん)などが心身のバランスを整え、気分の安定を促すのだそうです。更年期障害に伴い、疲労感やエネルギー不足を感じることがあり、そんな時には、四物湯(しぶつとう)や十全大補湯(じゅうぜんたいほとう)などが、体力の回復を助けるとのこと。また、肌荒れや乾燥が増えることもあり、その対策として、逍遙散(しょうようさん)や当帰芍薬散などが、血液循環を促進し肌の調子を整える効果があるようです。
しかし、これらはあくまで補完的なものであり、効果には個人差があるのだそう。でも、適切に漢方を使って、健康的な生活を送ることで、更年期障害の症状を軽減できるようです。専門医や漢方薬の専門家と相談しながら、セルフケアに取り組んでみようと思います。

手入れ

妊娠中から産後にかけての間、足のむだ毛の処理を怠っていました。伸ばしほうだいにしていたのですが、ようやく自分にもゆとりができてきて自分自身の手入れにも時間がとれるようになりました。久しぶりにむだ毛の処理をしたのですが、ずっとしていなかったせいかカミソリにまけてしまい剃ったあとはものすごいかゆみに襲われました。また、剃った後新しい毛が生えてくるときにもかゆみがひどくなりました。生えてきては剃り、生えてきては剃り、を何度か繰り返してみれば慣れて来るかと思ったのですが、全く改善される様子もありません。余りにもかゆみがひどいので病院に行くことにしました。自宅から車で五分ほどの場所に皮膚科があったことを思い出しました。初めて受診するのですが、これまでに皮膚科を受診した経験がなかったので、知っている病院もありません。近隣の病院を受診することにしました。結果、カミソリにまけているとかではなくじんましんです、と診断されてしまいました。漢方薬を処方してもらい一か月ほど飲み続けると症状は改善されました。処方された漢方薬は、じんましんの症状の改善だけでなく、水虫にも効果があると書かれていて少し飲むのに抵抗を感じましたが、飲み続けたおかげで今ではかゆみを伴うことはなくなりました。忙しくて手入れをする暇がないという言い訳で、何事も怠ってはいけないと気づかされた出来事でもありました。続けていれば、おそらくそういった症状にはならなかったと思うからです。脱毛できれば一番いいのですが、お金もかかりますし、とにかく剃り続けます。